うっひょ~~~~~~~!いくつになっても新しい端末を触るのは心躍るものです。以前母親の誕生日プレゼントで、下位機種の「Yoga Tab 11」を購入してから薄っすらと欲しい気持ちがあったのですが、ついに購入してしまいました。
ちなみに、この端末が発売されたのは2021年で現在では生産が終了してます。後継機もないこんな型落ち機種を何故買うのか、そう思った皆様にこの機種の素晴らしさをお伝えしたいと思います。
1. デザイン
なんといってもこのデザイン!円柱がくっついたような独自のフォルムからは、縦持ちのことなど一切考慮しないという強い意志を感じます。この円柱部分の左右に端子があるのも美しい...背面のファブリック素材も高級感がありますね。(ケースつけたら見えませんが)
また、Yoga Tabには端末にキックスタンドが搭載されており、ケースなしでも自立させることができます。ケースのスタンドって角度が調節できなくてしっくりこないことが多いのですが、このキックスタンドは自由に調節が可能でとても気持ちがいいです。180°回転するので、フックにぶら下げることもでき、その自由度は圧倒的と言えます。
手持ちの4世代 iPad Air と比較。13インチなので一回り大きいですね。
画面が角丸じゃないのも好感度高。
2. GPSなし、背面カメラなし
これは人によるところではあるのですが、私はかなり好きな点です。GPSを搭載していない端末は珍しくないと思いますが、Yoga Tab 13はなんと背面カメラすらオミットしています。(11には背面カメラがあります)
なぜカメラがないことが嬉しいのかと言うと、私はタブレット端末で写真を取らないからです。だってスマホのほうが持ち運びしやすいんだから、写真もスマホで十分ですよね。であれば、不要な部分をオミットしてコストカットしてくれたほうがお財布が喜びます。
私は6万円で購入したのですが、定価は10万円らしいです。10万と聞くと少し悩みますね...
3. HDMI「入力」
昨今のモバイル端末では画面を外部ディスプレイに出力する機能を持つものが多くあります。しかし、「入力」する機能を持った端末はどれほどあるでしょうか。
何を隠そう、Yoga Tab 13はmicro HDMI入力端子が搭載されています。画面をミラーリングするアプリを使えば解決する話ではありますが、わざわざそこまでするほどではないかな...という私にとってこの機能はとても魅力的です。
早速今度帰省したときの在宅勤務で活用させていただきます。
ちなみに映像入力ができる端末が他にあるか調べたところ、「LAVIE Tab T14」がヒットしました。定価はなんと14万円。たっか...
イマイチなところ
持ち上げてばかりではフェアじゃないので、不満点も書いておきます。
一番大きいのはストレージが128GBかつ、SDカードスロットが無いことです。自分はゲーム用途でも使うつもりなのでせめて256GBは欲しかった。
あと欲を言えば指紋認証も欲しかったけど、顔認証があるのでまぁ良いでしょう。
余談
紹介の中で書いたのですが私はすでにiPadを持っています。普通の人間ならタブレットなんて1台あれば十分ですが、2台目を購入したのには2つ理由があります。
1つは布団の中でソシャゲを二窓したかったから。...さすがにそのためだけに6万は払えません。
そして肝心の2つ目は...
ペイントソフト開発のためじゃ~~~~~!
私も今の今まで信じていなかったのですが、なんとQtはAndroid/iOSアプリにも対応しています。モバイル環境におけるQtの情報はどれもQMLばかりだったので無理だと思ったのですが、まさかのC++ソースコード(ほとんど)そのままでAndroid版がビルドできました。
iPad持ってるならiOS開発すればいいじゃん、とお思いかもしれませんが、私は私用のMacBookを持っていないのでiOS開発ができないのです。おのれApple。
もともとPC用しか作るつもりがなかったのですが、この前コミケに行ってサークル参加をしたくなった結果、実機で展示するならノーパソよりタブレットのほうがかっこいいよな!となったのがきっかけです。
なので、最近はAndroid対応ばかりしてます。とっても楽しい。ペイントソフトそのものの進捗はお察しのとおりです。